父の部屋にあった使っていない戸棚が、もし寝ている時に地震で倒れたら間違いなく危ない場所にあったので、父にことわって部屋からどかしました。でも、前から自分の部屋を人にいじられることが好きではないので、本当は不満だったかもしれませんし、本人は言いませんが、戸棚がなくなったことで混乱したりしているのかもしれません(理由を話して戸棚をどける許可は取り、戸棚の物をどこに移したかも伝えたのですが、忘れて「戸棚がなくなった」「なんだか部屋がいつもと違う」と思っている可能性もあると思います)。
許可を取るときも、快諾のような返事だったのですが、認知症になる以前から、本当は嫌でもそう言わず、後から不機嫌になることもあったので、そのパターンの可能性もあります。
しばらく不機嫌が続くかもしれませんが、「万が一大きい地震が来て大けがをされるよりは良い」と思うしかないかなと思っています。
やはり、部屋の環境や景色が変わるような災害対策は、できるだけ認知症になる前に済ませておいた方が良いなと思いました。