お知らせ
未来のBPSD診療確立のための研究活動開始のお知らせ
掲載日: 2022年3月15日 @ 21:18

皆様へ

 令和4年4月1日から、高知大学病院、大阪大学病院、東京慈恵会医科大学病院、近畿大学病院の各精神科、および国立長寿医療研究センター、兵庫県立リハビリテーション西播磨病院で共同して新しい研究活動を開始します。
 アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症の方が対象で、BPSDの評価、血液検査、頭部MRI検査や脳血流SPECT検査などの画像検査等を行い、BPSDと血液検査や画像検査結果との関係を2年間にわたって調べます。
 血液検査では、最新の技術を用いて、アルツハイマー型認知症と関連するアミロイドβ蛋白、リン酸化タウ蛋白などの血液中の濃度を測定します。
 また認知症の専門スタッフが、本研究で新たに作成するBPSD対応法集をご家族に提供して、かつBPSDケアに対する個別指導をさせていただきます。さらに血液検査や画像検査の結果と適切なケアによるBPSDの軽減効果との関連も調べます。
 この活動を通して、「血液検査と画像検査を行い、その結果に基づいて、適切な治療を選択する」という未来の認知症診療の確立を目指しています。研究に参加していただく方には条件があるのですが、関心のある方は、高知大学認知症疾患医療センターにお問い合わせをお願いいたします。

数井裕光