今日の一言
認知症疾患診療ガイドライン作成委員会
掲載日: 2016年5月10日 @ 8:44

皆様へ

ゴールデンウイーク中に第11回の認知症疾患診療ガイドライン作成委員会があり、出席してきました。
「認知症疾患診療ガイドライン」とは、認知症患者さんに、適切な診療を行うために必要な知識や標準的な診断法、治療法をまとめた書籍です。
現在も「認知症疾患治療ガイドライン2010」または「コンパクト版2012」が出版され、誰でもが書店で購入できます。しかし医学の進歩は日進月歩なので、ガイドラインは概ね5年ごとに改訂されます。この改訂版を作成するための委員会が今回の会です。日本の認知症の専門家が集まり、分担して原稿をまとめてきました。第11回ということからもわかるように、最終段階に入っており、今回の会は、委員の皆が作成した原稿の全文読み合わせが目的でした。朝から夜まで、東京のとある会議室に缶詰めになって、最初から最後まで原稿を確認し合いました。今年中?、今年度中?には出版したいと委員長の鳥取大学中島健二先生はおっしゃっていました。今後5年間の、日本の認知症診療の基本となる指針作りなのでとても緊張する仕事ですが、参加できて光栄なことだと思っています。

数井裕光