皆さん、こんにちは。
本日は、91歳、女性、要介護2のアルツハイマー病の方のケア体験をご紹介します。
入所されている施設で、「夜中に『御飯を食べてない』との訴えがあった」ので、「時間を伝えた」ところ、「その後は訴えなく良眠され」、うまくいったとのことです。
「食事を食べたことを忘れて、再度、要求する」に分類される出来事だと思います。以前のメルマガに書きましたが、この場合、「食べたことを覚えていない」という物忘れによるのか、「空腹」を感じているのかによって、適切な対応が異なるように思います。ただし、これも以前の別のメルマガに書きましたが、夜中の出来事に対しては、「安心して眠っていただく」ことを重視した対応も重要で、昼間の対応法と少し異なる可能性があると思っています。
夜中の出来事に対しては、ご家族もケアのスタッフの方もお困りになることが多いと思います。「夜中であることをお伝えしても、うまくいかなかったケア体験」の投稿もありますので、どのようなお声かけが有効であるのか、皆さんと共有したいと思っています。ケア体験の投稿を宜しくお願いいたします。
それでは、また来週。
数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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