マネさんの投稿:入浴を拒否する・・(第299報)

配信日: 2021年10月4日

皆さん、こんにちは。

一昨日、昨日、久しぶりに地域住民の皆様と交流でき、私もエネルギーをいただきました。
また先週もたくさんの投稿をいただき、ありがとうございます。
その中で、本日は、「その手があったか!!」の顔文字が付いた86歳、男性、要介護2のアルツハイマー病の人のケア体験をご紹介します。

入所している施設での出来事で、「入浴を拒否する」という状況に対して、「『お風呂掃除を一緒に』とお願いした」ところ、うまくいったとのことです。「自宅に居る時からお風呂掃除を頼まれていたという情報を元に、頼んでみると行ってもらえた。その流れで入浴をお願いするうちに、入浴自体に拒否がなくなった」「役割意識、達成感」と加筆していただいています。

「入浴」していただけない人に、入浴以上の負担度だと思われる「お風呂掃除」をお願いするという発想は、なかなかできないと思いました。流石はケアのプロの対応だと感服いたしました。また実際のケア体験を収集するちえのわnetがあったから、私が知ることができ、皆様に伝えることができるのだと思い、この活動の重要性を改めて認識しました。

今回の対応法のエッセンスは、「困り事に関連するご本人が習慣としていた活動、果たしていた役割を一緒に行う」→「達成感から前向きな気持ちになる」→「行動の拒否が減る」だと思いました。この枠組みは、様々な困り事に対する対応に応用可能だと思いました。皆様にも活用していただき、「うまくいった/いかなかった」に関わらず、投稿をお願いいたします。

それでは、また来週。

数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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