マネさんの3連続投稿:食事をまだ食べていないと言う・・(第296報)

配信日: 2021年9月13日

皆さん、こんにちは。

今週木曜日から、私が大会長を務める第36回日本老年精神医学会がWEB開催されます。
ご案内申し上げます。

さて本日は、ご自宅にお住まいの、90歳、男性、要介護4のアルツハイマー病の方の「すでに終えている食事を、『まだ食べていない』と言う」という状況に対する3つのケア体験をご紹介します。

家族みんなで食卓を囲むようにする」、「食事をした後の状態を可能な時間の範囲でそのままにしておく」、「食事をしている様子を動画に撮っておき、さりげなく観てもらう」という3つの対応法をされて、全て「うまくいった」とのことです。

「家族みんなで食卓を囲むようにする」という対応は、最も単純ですが、家族がそろうことが難しい日があると思いました。また「食事をした後の状態を可能な時間の範囲でそのままにしておく」も、早く片付けをする必要がある日には難しいかもしれないと思いました。「食事をしている最中の動画撮影」は少し手間がかかるように思いますが、ご家族の都合に左右されない対応法だと思いました。

ご家族の状況に応じて使い分けられるように、複数のうまくいく対応法を知っておくと、ご家族は安心できそうですね。また今回の3つの対応法それぞれの成功確率を知りたいと思いましたので、いずれかの対応法を実践していただいて、「うまくいった/うまくいかなかった」ケア体験の投稿を宜しくお願いいたします。

それでは、また来週。

数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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