すみれさんの投稿:入浴を大声で拒否する・・(第291報)

配信日: 2021年8月9日

皆さん、こんにちは。

本日は、83歳、女性、要介護2のアルツハイマー病の人のケア体験をご紹介します。

「入浴のため下着を脱がせたり浴室前に誘導すると大きな声を出して拒否する」という状況に対して、「デイサービスから帰宅時が毎回上機嫌なので『汗をたくさんかいてるからシャワーを浴びてさっぱりしようね』と声をかけ、浴室へ直行」したところ、うまくいったとのことです。

「波のある気分の『上』の時を利用して行うことで、ご本人の余計な不安感を生まなかった」、「ご本人にとって納得できる声かけができた」と加筆していただいています。

ご本人の機嫌が良い時を把握し、その時に「汗をたくさんかいてるから」という「入浴を受け入れてくれやすい理由」を説明できたことが、うまくいった要因なのですね。これまでの習慣や「入浴は夜にする」というような一般常識にとらわれすぎない事が大切なのですね。また介護サービスの利用が、「機嫌の良い」、「不安の少ない」自宅での時間を作るのに役立つということも、このケア体験は教えてくれていると思いました。

今回の対応法のエッセンスは、様々な場面で応用できると思いました。皆様にもご活用いただき、「うまくいった/いかなかった」にかかわらず、ケア体験として投稿していただけたら、ありがたいです。

それでは、また来週。

数井裕光
=====
認知症ちえのわnet運営事務局
※このメールは送信専用のメールアドレスから配信されています。
ご返信頂いても受付できませんので、ご了承ください。