みきゃんちゃんさんの12投稿:トイレに行ってくれない・・(第277報)

配信日: 2021年5月3日

皆さん、こんにちは。

本日は、施設にお住まいの、89歳、女性、要介護2のアルツハイマー病の人のケア体験をご紹介します。

「トイレに行ってくれない。トイレに行くのが嫌と言う」という状況に対して、「『トイレの掃除をするので、今のうちにトイレに行っておきませんか』とお声かけした」ところ、うまくいったとのことです。

「トイレは自分で行ける。今は行きたくない」と思っていらっしゃったが、このお声かけを聞いて、「今トイレに行った方が良いと感じて」行っていただけたとのことです。ご本人の自然な判断を導くお声かけですね。

みきゃんちゃんさんは、同様の場面に、同様の対応をしたケア体験を12個投稿されました。11個は「うまくいった」とのことなので、料理長さんにとって、この対応法の成功率は、11/12=91.7%となります。とても有効なお声かけですが、掃除をする予定が無い時にもこのお声かけをしたことがあるようで、嘘のない「食事の前なので行きませんか」というお声かけも提案されたとのことです。みきゃんちゃんさんの真摯な姿勢がうかがえます。

お一人の認知症の人に何回も同じ「おきたこと(症状)」がおこることは多いと思います。その際には、お手数ですが、みきゃんちゃんさんのように、複数個のア体験として、ご投稿をお願いいたします。お一人の認知症の人の、同じ「おきたこと(症状)」に対して同じ対応をしたケア体験の投稿回数の目安は、7~10回とお考えております。

繰り返し投稿していただく際には、「投稿」する直前に、一度「下書きとして保存する」を選択すると、そのケア体験が保存されます。次の投稿の際に、「ケア体験の投稿」のプルダウンメニューの中の「下書きの編集」を利用していただくと、簡便に繰り返し投稿ができます。

成功率は、原因疾患や認知症の重症度、その他の要因によって変わると思いますので、同様の場面に同様の対応をされた方は、是非ともケア体験の投稿をお願いいたします。

それでは、また来週。

数井裕光
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