ポムムさんの3連続投稿:夜中の食事要求・・(第273報)

配信日: 2021年4月5日

皆さん、こんにちは。

本日は、施設にお住まいの、88歳、女性、要介護3のレビー小体型認知症の人のケア体験をご紹介します。

「夜中に『お腹すいた。早く食べさせて』と自室より叫ぶ」という状況に対して、
(1)「夜中である事を伝えて入眠を促した」ところ、1時間はうまくいったが、その後、同様の訴えが再度出現したとのことです。
(2)そこで、「夕飯を食べた事を説明した」が、うまくいきませんでした。
(3)そこで「『食事ができたら声をかける』と伝えた」ところ、うまくいき、その後、訴えはなかったとのことです。

「尿路感染→腰痛→食事量の低下→夜間の空腹」と原因について加筆していただいています。体の病気、痛みは、様々なBPSDを出現させたり、悪化させたりします。両方の治療を行いつつの、お声かけ方法だと理解できます。

少し前のメルマガでは、空腹が関連する場合は、「食べ物を提供する方法がよいようです」と解説しましたが、夜中に、この方法を実践するのは難しい場合があります。(3)のお声かけで、安心して眠りについていただけたこのケア体験は、皆様のお役に立つと思いました。

それでは、また来週。

数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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