きさらぎさんの投稿:家人外出中の不安・混乱(ICTの活用)・・(第258報)

配信日: 2020年12月21日

皆さん、こんにちは。

先週のメルマガに続き、本日もグッズが役だったケア体験をご紹介します。

91歳、女性、要介護2のアルツハイマー病水頭症が合併した人が、ご家族が日用品の買物などのために小一時間外出して、お一人になった時のことです。

「ご家族が、出かけることを口頭で言っても忘れてしまうので、メモに説明を書いて出かけられました。しかしご本人は、メモの意味がわからなかったようで、帰宅してみると、『どこに行ってたの!』『誰もいなくてどうしたのかと思った!』と言い、またタンスの引き出しから服を全部出すなど、不安な行動がみられた」とのことです。

そこで、「見守りカメラを置いて、外出先から何回かスマホで様子を確認し、落ち着かない様子が見られた時には、ご家族がご本人の携帯電話(受信だけできるので)に電話し、『買物をしていることと、あとどれぐらいで帰るか』を伝えるようにした」ところ、うまくいったとのことです。

「見守りカメラを使って確認する事で、早めに対処できる点と私自身の不安も多少解消されるのが良かった。双方向で音声も流れる物なので、いずれはカメラから声掛けもしたい」と加筆していただいています。

スマホと連動する見守りカメラがあるのですね。私も知りませんでした。今回のグッズも、皆様のお役に立つと思いましたので、ご紹介申し上げます。

また昨日から第35回日本老年精神医学会がWEB開催されています。昨日の講演の中で皆様が参考にできそうな資材が紹介されましたので、お知らせいたします。

それでは、また来週。

数井裕光
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