マネさんの投稿:「持って来たはずなのに無い」と探す・・(第252報)

配信日: 2020年11月9日

皆さん、こんにちは。

本日は87歳、女性、要介護1の血管性認知症の人のケア体験をご紹介します。「驚いた!!、そんな方法があるのか!!」の顔スタンプを、つけていただいています。

「実際には持参していない物を『持って来たはずなのに無い』と探し歩く」という状況に対して、「探している物の特徴を聞き、よく似た物を『これのことですか?』と手渡した」ところ、うまくいったとのことです。

これは驚きですね。よく似た物であっても、ご自分の物とは違うので、「違います」と言われるかなと思いましたが・・・。しかし実際は、うまくいくのですね。

夕方に通所施設で起きた出来事で、帰宅願望が関係している、「必ずバッグを持参しているが、その日は持参していなかった」と加筆していただいています。これらの情報から、夕方になり、そろそろ自宅に戻りたいと思い、帰宅の準備をしようと思った時に、自分のバッグが無いことに気づかれたと理解できます。どれくらい似ていたかは、気になりますが、バッグを見ることで、帰宅する準備はできたと思い、安心されたのかなと思いました。

このバッグをご自宅に持って帰られたか否かは気になりますね。安心感が得られた後は、バッグには頓着しなくなった可能性もあると思いました。

「物を持ってきたはずだが、それが無い」と認知症の人が言われる場面は、多いと思います。このような時に、今回の対応法を、是非ともお試しいただきたいと思います。そして「うまくいった」、「うまくいかなかった」に関わらず、投稿をお願いいたします。

それでは、また来週。

数井裕光
=====
認知症ちえのわnet運営事務局
※このメールは送信専用のメールアドレスから配信されています。
ご返信頂いても受付できませんので、ご了承ください。