マネさんの投稿:「自宅に帰る」と徘徊・・(第244報)

配信日: 2020年9月14日

皆さん、こんにちは。

ケア体験が3000件となりました。これまで投稿していただいた皆様に感謝申し上げます。

さて、本日は、92歳、女性、要介護3のアルツハイマー病の人のケア体験をご紹介します。

入所されている施設で、夕方に起きた出来事ですが、「『自宅に帰る』と施設内を徘徊される」という状況に対して、「『今日は遅いので』と気持ちを落ち着かせた」ところ、うまくいったとのことです。

「その場しのぎでも、ご本人の負担を考え、落ち着くよう日々工夫し、介護にあたるよう気をつけています」と、加筆してくれています。

ご本人がとても不安になっている時には、正しい状況を詳しく説明して理解していただこうとしても、うまくいかないことが多いと思います。逆にご混乱して、不安が増すこともあります。

そこで、ご本人に安心していただくことを最優先にして、理解しやすく、受け入れてくれやすく、安心してくれやすい「その場しのぎ」の短い言葉が必要となります。「今日は遅いので」は、この条件を満たす言葉のように思いました。

「もう遅い時間なので、今日は泊まっていきませんか」というようなお声かけは、多くの施設でされていると思います。そこで改めて、このお声かけの成功確率を知りたいと思いました。皆様の投稿をお待ちしております。

それでは、また来週。

数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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