みきゃんちゃんさんの投稿:トイレを拒否・・(第243報)

配信日: 2020年9月7日

皆さん、こんにちは。

本日は、88歳、女性、要介護2のアルツハイマー病の人のケア体験をご紹介します。

入所されている施設での出来事で、「トイレを拒否して行ってくれない」という状況に対して、「昼食前に声をかけた」ところ、うまくいったとのことです。

ご本人は、「さっき行った」と勘違いしており、「『さっき行ったのに』と言われるが、ご飯前だからと再度声をかけると行ってくれた。ご飯前は成功することが多く、トイレに行くのが習慣化できてきている」と、加筆してくれています。

「誘うタイミングとして、ご飯前がよい」には、私、驚きました。

認知症の人が、入浴を拒否される際に、「入浴までに必要な一連の動作を、一度に意識させない対応」がうまくいったと、これまでに投稿されています。「ご飯前にトイレに誘う」対応法がうまくいったのも、同じ理由かもしれないと思いました。食事をとるために、自室から出てデイルームに行こうとされているので、移動開始は、すでに達成できている。そのため、トイレは途中に寄るだけの作業で、ご本人にとっても容易に感じられる。だから受け入れやすい。

あるいは、食事は楽しい時間だから、その楽しみの前ならば、少し面倒なことでも受け入れてくれやすいのかもしれないとも思いました。

今回の対応法が、多くの人に有効かどうか、私、とても知りたいです。皆様にこの対応法を試していただき、「うまくいった」、「うまくいかなかった」に関わらず、投稿をお願いいたします。うまくいく確率が高いのであれば、食事は3回あるので、3回チャンスがあることになり、有用性がさらに増すと思いました。あるいは、みきゃんちゃんさんの投稿のように、特に「昼食前」が有効なのかもしれませんが・・・。

それでは、また来週。

数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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