みるみるさんの投稿:今日は何曜日かと何度も聞く・・(第218報)

配信日: 2020年3月16日

皆さん、こんにちは。

NHK「あさイチ」の効果は凄いですね。

この1週間に、とても多くの皆様に新規の利用者登録をしていただき、またケア体験を投稿していただきました。本当にありがとうございます。このメルマガで、ご紹介したいケア体験もたくさんありますので、順次ご紹介していきたいと思っています。

さて、本日は、84歳、女性、要介護1のアルツハイマー病の人のケア体験をご紹介します。

すずらんさんが、「対応法を教えて!!」のコーナーに投稿してくれた「困っていること」に対するケア体験です。早速、「ちえのわ」が広がりました。とても嬉しいです。

「今日は、何曜日かねえ?と聞き、一度納得しても、5分後には又聞く」という状況に対して、「日付つき(曜日)の大型時計を購入、リビングと居室の2ヶ所におきました。そしてそれを見て確認するように促した」ところ、「少し時間がかかりましたが、だいぶ、聞かれる回数は減り、うまくいった」とのことです。

この対応法の素晴らしい所は、「時計を大型にしたこと、リビングと居室の2ヶ所に置いたこと」だと思います。

大型にしたことで、時計が見つけやすくなり、かつ曜日も見やすかったのだと思います。また2か所に置くことで、ご本人が、1日のほとんどの時間を、時計のある場所で過ごせるようになったのだと思います。

繰り返し質問(確認)する認知症の人は、物忘れに加えて、不安感を有していることが多いです。今回の対応法で、不安感も軽減し、本人が気にしていた「物忘れ」や「金銭」に関する訴えも減ったのではないかと思います。

比較的、活用しやすい対応法なので、皆様も実践していただければ幸いです。

以下は、事務局からのお知らせの再掲です。

認知症の人のある症状に、ある対応をしても、うまくいく時と、いかない時とがあると思います。そこで、ちえのわnetには、うまくいった時、うまくいかなかった時、それぞれの回数分のケア体験として、繰り返し投稿していただきたいと思っています。10回程度のケア体験をいただければ嬉しいです。

繰り返し投稿していただく際には、投稿する直前に一度、「下書きとして保存」していただくと、次の投稿の際に、この「下書き」が利用できますので、簡便に繰り返し投稿が出来ます。

認知症ちえのわnetの活動は、大阪大学医学部において、5年ごとに倫理審査を受けることになっており、2020年3月31日に5年の期限を迎えることになりました。これに伴いまして、現在の利用規約を修正して再度倫理審査を受け、このほど2020年4月1日以降の活動継続が承認されました。新しい利用規約は2020年4月1日から施行開始となりますので、2020年3月31日までに、利用者登録された方が、2020年4月1日以降にケア体験を投稿して下さる場合は、ご投稿前に新しい利用規約に同意していただく必要がございます。詳しいことはまた改めてご連絡させていただきます。

それでは、また来週。

数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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