ひらめちゃんさんの投稿:ボールペンを持っていく・・(第217報)

配信日: 2020年3月9日

皆さん、こんにちは。

本日は、84歳、女性のアルツハイマー病の人のケア体験をご紹介します。

「入所されている施設のデイルームにある、ボールペンを自分の部屋に持っていく」という状況に対して、「部屋の中で見つけて、半分くらい元の位置に戻した」ところ、うまくいったとのことです。

公共の物品を部屋に持っていって蓄えるという行動は、認知症の人にしばしば認められますが、不安が背景にあるように思います。

今回の対応法の素晴らしい所は、「半分くらい残しておいた」という点だと思います。ボールペンがある程度、残っていることで、不安な気持ちが高まることはなかったのだと思います。

アルツハイマー病による記憶低下のために、ボールペンが自室に、どれくらいあったかを正確には、覚えておられなかったかもしれないことも、うまくいった理由の一つかもしれません。

比較的、簡単な工夫なので、皆様のご参考になるのではないかと思いました。

さて、本日は、利用者登録をしていただいている皆様に重要なお知らせがございます。

認知症ちえのわnetの活動は、大阪大学医学部において、5年ごとに倫理審査を受けることになっており、2020年3月31日に5年の期限を迎えることになりました。これに伴いまして、現在の利用規約を修正して再度倫理審査を受け、このほど2020年4月1日以降の活動継続が承認されました。新しい利用規約は2020年4月1日から施行開始となりますので、2020年3月31日までに、利用者登録された方が、2020年4月1日以降にケア体験を投稿して下さる場合は、ご投稿前に新しい利用規約に同意していただく必要がございます。

詳しいことはまた改めてご連絡させていただきます。引き続き、認知症ちえのわnetをご支援くださいますようお願いいたします。

本日は、これからNHK放送センターに参り、「あさイチ」に出演させていただきます。今は、緊張マックスです。

それでは、また来週。

数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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