Gさんの投稿:リハビリ・ケアの拒否・・(第211報)

配信日: 2020年1月27日

皆さん、こんにちは。

本日は、85歳、男性、要介護1、「診断は受けたが病名不明」の人のケア体験をご紹介します。

「リハビリ・ケアの受け入れ拒否」という症状に対して、「体幹保持困難などからの痛みや苦痛や不快感に関して、姿勢を整えたり、痛みや不快感が緩和できるような援助を行った」ところ、うまくいったとのことです。

「入所している施設」での出来事とのことですが、このケア体験は、とても重要なことを再認識させてくれました。

リハビリ・ケアを受ける前に、認知症のご本人は、どんなことをされるのかなどとても不安になり、そのために拒否されることがあります。しかし痛み、苦痛、不快感などに対して、必要な医療支援をしっかりと受けることで、これらの症状が軽減され、この効果を実感することによってご本人の拒否が軽減、消失するのです。効果が実感できる医療支援は、拒否を軽減させる王道の対応法ですね。

またGさんは、ちえのわnetのケア体験収集方法をよく理解され、「リハビリ・ケアの受け入れ拒否」が生じた12回の場面に、今回の対応法を12回実践して、12個のケア体験として投稿してくれました。ありがとうございます。

12回中、1回のみ「うまくいかなかった」とのことですが、EIHMさん以外の人の「リハビリ・ケアの受け入れ拒否」の複数回の場面にも、今回の「疼痛などを緩和する援助」を実践していただき、その回数分のケア体験としてご投稿いただければありがたいです。10人の認知症の人に対する10回のケア体験データをいただけば、100個のケア体験が集まり、信頼性の高い奏効確率が公開できると思っています。

引き続き皆様のご協力をお願い申し上げます。

以下は事務局からのご連絡の再掲です。

繰り返し投稿していただく際には、投稿する直前に一度、「下書きとして保存」していただくと、次の投稿の際に、この「下書き」が利用できますので、簡便に繰り返し投稿が出来ます。

「対応方法を教えて!!」は、困っている「症状のカテゴリー」と「内容」を入力していただくのみで、認知症の人に対する情報、その他の入力は必要がない、非常に簡単なコーナーです。うまくいったご経験を持つ誰かが、対応法を投稿してくれると思います。

認知症ちえのわnet関係者一覧は随時更新しております。

来年、日本精神科救急学会学術総会を高知市で行います。

それでは、また来週。

数井裕光
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