マネさんの投稿:食べたことを忘れる・・(第209報)

配信日: 2020年1月13日

皆さん、こんにちは。

本日は、85歳、女性、要介護2のアルツハイマー病の人のケア体験をご紹介します。

「食べたことを忘れる」という症状に対して、「食べている様子を写真に撮って見せた」ところ、うまくいったとのことです。

「ご本人の不安感」が原因で、「ご本人の不安を払拭できた」と改善理由を加筆していただいています。またその不安に関して、「入院、転居、介護サービスの追加や変更などの生活の変化が生じ、上記の症状以外にも睡眠障害、落ち着かない行動・不安・焦燥、食事、排泄、入浴の問題などが悪化し、さらに物忘れ、身体、金銭、家族に関する発言が多かった」とのことです。不安の強さうかがわれます。

食べたかどうかがわからず、このことがとても気になっていたため、本人がこれを確認できる方法が奏効したように思います。

しかし、「これは、いつの写真かわからないので、証明にはならない」と、納得されない人もおられるように思いました。これに関しては、今回の人が要介護2と認知機能の低下がある程度進行していたから、気にならなかったのかもしれません。要支援、要介護1の人に、この対応法を行った場合、うまくいくのか否か知りたいと思いました。ご投稿をお願い申し上げます。

以下は事務局からのご連絡の再掲です。

認知症ちえのわnet関係者一覧を更新しました。

来年、日本精神科救急学会学術総会を高知市で行います。

「対応方法を教えて!!」は、介護する人たちが、どのような症状に困っているのかを知ることができる大切なコーナーであるため、私はとても重視しています。困っている「症状のカテゴリー」と「内容」を入力していただくのみで、認知症の人に対する情報、その他の入力は必要がない、非常に簡単なコーナーですので、皆様の投稿をお待ち申し上げております。

認知症ちえのわnetでは、「頻度の多い症状に対する、よく行われている対応法」の奏効確率(成功率)を、今後より一層、明らかにしていきたいと思っています。また奏効確率(成功率)の信頼性を高めるために、それぞれの「症状と対応法」のセットを100件ずつ、集めていきたいと思っています。皆様のご投稿をお願い申し上げます。

ある認知症の人の同じ症状に対して、同じように対応しても、うまくいった時とうまくいかなかった時とがあると思います。そこで、ちえのわnetには、お一人の認知症の人の同じ症状に対して同じ対応を行ったケア体験を10回分くらいずつ投稿していただきたいと思っています。うまくいった時には「うまくいったケア体験として」、「うまくいかなかった時には」うまくいかなかったケア体験として。

繰り返し投稿していただく際には、投稿する直前に一度、「下書きとして保存」していただくと、次の投稿の際に、この「下書き」が利用できますので、簡便に繰り返し投稿が出来ます。よろしくお願い申し上げます。

「認知症ちえのわnet」の投稿法の解説を改訂しました。「場所と時間」からの集計結果の閲覧はこちらです。

それでは、また来週。

数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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