あんころもちさんの投稿:ティッシュをトイレに流す・・(第201報)

配信日: 2019年11月18日

皆さん、こんにちは。

本日は、83歳、女性、要介護2のアルツハイマー病の人に関するケア体験をご紹介いたします。

「トイレットペーパー以外のティッシュをトイレに流してしまう」という状況に対して、「自宅にある全ての箱ティッシュと携帯ティッシュを流せるタイプの物にした」ところ、うまくいったとのことです。

ご本人とご家族のお気持ちなどについても、詳しく書かれており、大変読みごたえがあります。

今回のケア体験の素晴らしい点は、「発想の転換」だと思います。

一般的には、まず「注意していただくために、貼り紙をトイレにする」など「流さないようにしていただく対応」を考えると思います。しかし発想を転換して、「流してもいい物に変えた」、しかも「家中のティッシュを全て」という点が今回の投稿の素晴らしいところだと思います。

また流せるティッシュがあることは、多くの人が知っていると思いますが、なかなかひらめかないと思います。このひらめきも素晴らしいと思います。

今回のケア体験のように、ケアに活用できる、便利グッズに関する知識も、ちえのわnetで共有できたら素晴らしいと思っています。うまくいったグッズ、うまくいかなかったグッズに関するケア体験の投稿もよろしくお願いいたします。

以下は事務局からのご連絡の再掲です。

来年、日本精神科救急学会学術総会を高知市で行います。

「対応方法を教えて!!」は、介護する人たちが、どのような症状に困っているのかを知ることができる大切なコーナーであるため、私はとても重視しています。困っている「症状のカテゴリー」と「内容」を入力していただくのみで、認知症の人に対する情報、その他の入力は必要がない、非常に簡単なコーナーですので、皆様の投稿をお待ち申し上げております。

認知症ちえのわnetでは、「頻度の多い症状に対する、よく行われている対応法」の奏効確率(成功率)を、今後より一層、明らかにしていきたいと思っています。また奏効確率(成功率)の信頼性を高めるために、それぞれの「症状と対応法」のセットを100件ずつ、集めていきたいと思っています。皆様のご投稿をお願い申し上げます。

ある認知症の人の同じ症状に対して、同じように対応しても、うまくいった時とうまくいかなかった時とがあると思います。そこで、ちえのわnetには、お一人の認知症の人の同じ症状に対して同じ対応を行ったケア体験を10回分くらいずつ投稿していただきたいと思っています。うまくいった時には「うまくいったケア体験として」、「うまくいかなかった時には」うまくいかなかったケア体験として。

繰り返し投稿していただく際には、投稿する直前に一度、「下書きとして保存」していただくと、次の投稿の際に、この「下書き」が利用できますので、簡便に繰り返し投稿が出来ます。よろしくお願い申し上げます。

「認知症ちえのわnet」の投稿法の解説を改訂しました。「場所と時間」からの集計結果の閲覧はこちらです。

それでは、また来週。

数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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