ハナミズキさんの投稿:食事摂取後に再度御飯を要求する・・(第197報)

配信日: 2019年10月21日

皆さん、こんにちは。

本日は、うまくいかなかったケア体験をご紹介いたします。

91歳、男性、要介護3のアルツハイマー病の人の、「食事摂取後にも関わらず、『ご飯ないか?』と訴えられる」という行動に対して、「ご本人が使用した食器を見せ、食事摂取済みの旨をお伝えした」が、うまくいかなかったとのことです。「『数分後にご飯ないか?』と尋ねてくること」や「立腹された」こともあったとのことです。

ハナミズキさんは、この認知症の人(シゲさん)の、この行動に対して、この対応を10回されましたが、1回もうまくいきませんでした。すなわちシゲさんにとって、この対応法の奏効確率は0%でした。

このケア体験の「困ったこと」には多くの人が遭遇されていると思います。そのためか、とても多くの人が閲覧されています。私たちも集中投稿をお願いしている特定ケア体験の一つとしています。

原因疾患や要介護度が異なる人、異なる状況では、奏効する人がいるかもしれません。また何らかの一工夫が必要なのかもしれません。皆様のケア体験のご投稿をお願い申し上げます。

以下は事務局からのご連絡の再掲です。

来年、日本精神科救急学会学術総会を高知で行います。

認知症ちえのわnetでは、「頻度の多い症状に対する、よく行われている対応法」の奏効確率(成功率)を、今後より一層、明らかにしていきたいと思っています。また奏効確率(成功率)の信頼性を高めるために、それぞれの「症状と対応法」のセットを100件ずつ、集めていきたいと思っています。皆様のご投稿をお願い申し上げます。

ある認知症の人の同じ症状に対して、同じように対応しても、うまくいった時とうまくいかなかった時とがあると思います。そこで、ちえのわnetには、お一人の認知症の人の同じ症状に対して同じ対応を行ったケア体験を10回分くらいずつ投稿していただきたいと思っています。うまくいった時には「うまくいったケア体験として」、「うまくいかなかった時には」うまくいかなかったケア体験として。

繰り返し投稿していただく際には、投稿する直前に一度、「下書きとして保存」していただくと、次の投稿の際に、この「下書き」が利用できますので、簡便に繰り返し投稿が出来ます。よろしくお願い申し上げます。

「認知症ちえのわnet」の投稿法の解説を改訂しました。「場所と時間」からの集計結果の閲覧はこちらです。

それでは、また来週。

数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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