みきゃんちゃんさんの投稿:台所に繰り返し行く・・(第195報)

配信日: 2019年10月7日

皆さん、こんにちは。

先週、公開されたケア体験数が1996件になりました。もう少しで2000件、引き続きケア体験のご投稿をお願い申し上げます。

またハナミズキさん、「同じ認知症の人の、同じ困ったことに対する、同じ対応法のケア体験」の複数回投稿ありがとうございます。このような形で、多くの認知症の人のケア体験を蓄積していきたいと思っております。

さて、本日は、62歳、男性、要介護3の前頭側頭型認知症(前頭側頭葉変性症)の人のケア体験をご紹介いたします。

入所中の人で、「台所に繰り返し行く」という状況に対して、「鍵盤ハーモニカで昔懐かしい歌を職員が弾き、聴いてもらった」ところ、うまくいったとのことです。

「歌は、浜辺の歌やみかんの花さく丘など、好きな曲だったようで、何度も『好きや、好きや』と言われた」とのことです。

台所に繰り返し行かれたのは、「何かを食べたかった。食事の時間や台所が気になった」という理由もあったのだと思いますが、音楽で対応できたことから「不安だった、寂しかった、手持ち無沙汰だった」などの理由もあったのではないかと思います。

ご本人が音楽好きという情報を、スタッフの皆様が、あらかじめキャッチしていて、それを上手に活用されたのも、うまくいった理由だと思います。さらに鍵盤ハーモニカは、色んな曲に、即座に対応できるので、実臨床場面で役立つことを私も勉強させていただきました。

以下は事務局からのご連絡の再掲です。

現在、特定ケア体験の集中投稿をお願いしております。

認知症ちえのわnetでは、「頻度の多い症状に対する、よく行われている対応法」の奏効確率(成功率)を、今後より一層、明らかにしていきたいと思っています。また奏効確率(成功率)の信頼性を高めるために、それぞれの「症状と対応法」のセットを100件ずつ、集めていきたいと思っています。皆様のご投稿をお願い申し上げます。

ある認知症の人の同じ症状に対して、同じように対応しても、うまくいった時とうまくいかなかった時とがあると思います。そこで、ちえのわnetには、お一人の認知症の人の同じ症状に対して同じ対応を行ったケア体験を10回分くらいずつ投稿していただきたいと思っています。うまくいった時には「うまくいったケア体験として」、「うまくいかなかった時には」うまくいかなかったケア体験として。

繰り返し投稿していただく際には、投稿する直前に一度、「下書きとして保存」していただくと、次の投稿の際に、この「下書き」が利用できますので、簡便に繰り返し投稿が出来ます。よろしくお願い申し上げます。

「認知症ちえのわnet」の投稿法の解説を改訂しました。「場所と時間」からの集計結果の閲覧はこちらです。

それでは、また来週。

数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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