よっちーさんの投稿:薬を飲み忘れる・・(第190報)

配信日: 2019年9月2日

皆さん、こんにちは。

先週は、皆さんにご紹介したいケア体験がたくさん投稿されました。投稿者の皆様、ありがとうございます。順次、ご紹介しようと思っています。

また、公開ケア体験数2000件、登録利用者数2000人、メルマガ送信数200報のどれが最初に達成されるか、私自身ワクワクしながら見ています。皆さんはどれだと思われますか?

さて、本日は、87歳、女性のレビー小体型認知症の方のケア体験をご紹介します。

「健忘のため、薬を飲み忘れる」という状況に対して、「薬をセットしたお薬カレンダーの横にホワイトボードと時計をおいて、そのホワイトボードには、『時計の時刻を確認して、お薬を忘れずに飲んでください』と書いた」ところ、うまくいったとのことです。

うまくいった理由として、「お薬カレンダーと時計とホワイトボードの組み合わせがうまくいった。ふだん家に置いていないホワイトボードに書いた文字が目を引いたのではないかと思います」と加筆していただいています。

これまでにも投稿がありましたが、薬カレンダーの利用を基本として、その上に、工夫を加えるという対応法が有効そうですね。

工夫の仕方は、物忘れの程度によって変えないといけないと思います。物忘れの程度は、原因疾患とその病気の進行具合によって変わります。レビー小体型認知症(今回のメルマガのご本人)は一般的に、物忘れが比較的軽度で、アルツハイマー病(以前のメルマガのご本人)は高度です。

薬の飲み忘れを防ぐ方法は、私たちが、集中投稿をお願いしている特定ケア体験の一つです。また2025年までの、わが国の認知症施策をまとめた認知症施策推進大綱(令和元年6月18日)で掲げられた「共生と予防」という2本柱の一つである、認知症の予防のためにも重要です。皆様の更なるケア体験のご投稿をお待ちしております。

以下は事務局からのご連絡の再掲です。

オール四国で開催される認知症フォーラムは今週末です。

現在、特定ケア体験の集中投稿をお願いしております。

認知症ちえのわnetでは、「頻度の多い症状に対する、よく行われている対応法」の奏効確率(成功率)を、今後より一層、明らかにしていきたいと思っています。また奏効確率(成功率)の信頼性を高めるために、それぞれの「症状と対応法」のセットを100件ずつ、集めていきたいと思っています。皆様のご投稿をお願い申し上げます。

ある認知症の人の同じ症状に対して、同じように対応しても、うまくいった時とうまくいかなかった時とがあると思います。そこで、ちえのわnetには、お一人の認知症の人の同じ症状に対して同じ対応を行ったケア体験を10回分くらいずつ投稿していただきたいと思っています。うまくいった時には「うまくいったケア体験として」、「うまくいかなかった時には」うまくいかなかったケア体験として。
みきゃんちゃんさん、いつも複数個のケア体験投稿、ありがとうございます!!)

繰り返し投稿していただく際には、投稿する直前に一度、「下書きとして保存」していただくと、次の投稿の際に、この「下書き」が利用できますので、簡便に繰り返し投稿が出来ます。よろしくお願い申し上げます。

「認知症ちえのわnet」の投稿法の解説を改訂しました。「場所と時間」からの集計結果の閲覧はこちらです。

それでは、また来週。

数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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