ナポさんの投稿:行きたくないと言って動かない・・(第189報)

配信日: 2019年8月26日

皆さん、こんにちは。

本日は、学会参加のために来ている新潟市からの配信です。

93歳、女性、要介護2のアルツハイマー病の方のケア体験をご紹介します。ケアスタッフがデイサービスなどのお迎えに行った場面だと思います。

「迎えに行っても、行きたくないと言って、動かない」という状況に対して、「運転手ではなく、女性職員がむかえに行って、明るく声かけした」ところ、うまくいったとのことです。

うまくいった理由として、「女性が誘う事で、友人に誘われているような感じになった」と加筆していただいています。

またコメント欄に、「事前に どんな誘いなら、拒否が無さそうか、あれこれ声かけし、『お風呂に行きましょう』という誘い文句を言うようにした」と書いていただいています。

ご本人が好きな作業を、普段のケアの中で探し、知っておいて活用されたのですね。これは広く応用でき、かつ有用な対応のコツですね。

男性の若年性認知症の人は、一般的に、介護サービスに参加しにくいですが、同年代の男性スタッフが誘ったら、仕事仲間のように感じて、参加率が改善するかもしれないと、このケア体験を読んで思いました。ケア体験をお持ちの方はご投稿をお願い申し上げます。

以下は事務局からのご連絡の再掲です。

オール四国で、認知症フォーラムが開催されます。ご案内申し上げます。

現在、特定ケア体験の集中投稿をお願いしております。

認知症ちえのわnetでは、「頻度の多い症状に対する、よく行われている対応法」の奏効確率(成功率)を、今後より一層、明らかにしていきたいと思っています。また奏効確率(成功率)の信頼性を高めるために、それぞれの「症状と対応法」のセットを100件ずつ、集めていきたいと思っています。皆様のご投稿をお願い申し上げます。

ある認知症の人の同じ症状に対して、同じように対応しても、うまくいった時とうまくいかなかった時とがあると思います。そこで、ちえのわnetには、お一人の認知症の人の同じ症状に対して同じ対応を行ったケア体験を10回分くらいずつ投稿していただきたいと思っています。うまくいった時には「うまくいったケア体験として」、「うまくいかなかった時には」うまくいかなかったケア体験として。
みきゃんちゃんさん、いつも複数個のケア体験投稿、ありがとうございます!!)

繰り返し投稿していただく際には、投稿する直前に一度、「下書きとして保存」していただくと、次の投稿の際に、この「下書き」が利用できますので、簡便に繰り返し投稿が出来ます。よろしくお願い申し上げます。

「認知症ちえのわnet」の投稿法の解説を改訂しました。「場所と時間」からの集計結果の閲覧はこちらです。

それでは、また来週。

数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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