かいごぼっちさんの投稿:運転免許証を返納しない・・(第173報)

配信日: 2019年5月6日

皆さん、こんにちは。

本日は88歳、男性、要介護3の血管性認知症の方に関するケア体験をご紹介します。

「免許を返納しない」という行動に対して、「怒鳴られても殴られても、返納するように言い続け、事故を起こしたりしたら、どんなことになるかを話し続け、言い合いになっていた合間に、『お父さんは、うん、とさえ言ってくれたらええだけ、手続きはすべて私がするから』と言うと、『うるさいな、返したらええんやろ!返したら!』と言ったひと言をとらえて、すぐに自動車販売店の担当者に電話し、廃車にするので引き取りに来てくれと頼み、車のなかの荷物を取り出してまとめ、販売店まで手続きに走った」ところ、うまくいったとのことです。

「推測できる原因や誘因欄」に「免許証を手離したくないプライドと、免許を返す手続きをどうしたらいいのかわからないことから、拒んでいたように思います」と記載していただいています。「運転免許証」はプライドの一つの証なのですね。また「免許を返す手続き」も遂行機能を必要とする作業なので、ご本人ではできないと考えるべきなのですね。大切なことを教えていただきました。

「閲覧者に伝えたいこと欄」に加筆がありますが「車の代理店の人にも『気になっていた』と言われた」とのことなので、廃車手続きを前向きに支援してくれたことと推察します。

かいごぼっちさん、この度は、私達の呼びかけに対応したご投稿、ありがとうございます。「みーちゃん」さんに対して、この件で、うまくいかなかった対応もあると感じました。それらを「うまくいかなかったケア体験」として新たにご投稿していただければ、さらにありがたいです。お手すきの時にお願い申し上げます。

事務局からのご連絡の再掲です。

一人暮らしの認知症の人の自動車運転を停止してもらうための対応をされたご経験のある方、うまくいかなかった体験でもよいのでご投稿をお願い申し上げます。「認知症ちえのわnet」の投稿法の解説を改訂しました。また集計結果を更新しました。「場所と時間」からの集計結果の閲覧はこちらです。

それでは、また来週。

数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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