とまとまんさんの投稿:水中毒・・(第150報)

配信日: 2018年11月26日

皆さん、こんにちは。

本日は63歳、女性、要介護1の前頭側頭型認知症の方に関するケア体験をご紹介します。

「水を5リットルのみ、水中毒になった」ので、「主治医に2リットルまでなら飲んで良いと言われ、ノートに飲んだ量をメモする習慣をつけ、上限が2リットルになるようにした」ところ、うまくいったとのことです。

この対応法も、先週のケア体験と同様、前頭側頭型認知症の「同じパターンで行動する」、「ある事にとても集中する、こだわる」という特性を、周囲の人がよく理解して検討された対応法だと思います。水中毒は、統合失調症や精神遅滞などの人にも生じることがありますが、水分の摂取が過剰となり、排尿がおいつかなくなった状態です。体に水分が過剰に貯まるために、血液中のナトリウムの濃度が低下し、頭痛、嘔吐、けいれん、昏睡、場合によっては死に至ることもある重要な病態です。比較的簡便な方法で、水中毒を防げたので、とてもよかったと思います。

夕方から夜中にかけてよく起こった、認知症のご本人と対応した人の不安が関係していたとのことです。興味深いですね。同様のケア体験をお持ちの方は投稿をお願いいたします。

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それでは、また来週。

数井裕光