リンゴさんの投稿:就寝後に起きて「仕事に行く」と言う・・(第146報)

配信日: 2018年10月29日

皆さん、こんにちは。

本日は72歳、要介護2の男性のアルツハイマー病の方に関するケア体験をご紹介します。

「就寝後に起きて『これから仕事に行く』と言い外に行こうとする」という行動に対して、「今72歳で仕事はなく、ゆっくりしていいと伝えた」ところ、うまくいったとのことです。
「以前は仕事に追われ夜も仕事をするのが常でした。同じことが度々ありますが、その都度今は働かなくてもよいことを伝えると、『分かった』と安心して横になります」とコメントしていただいています。ご家族のために、夜も働くという以前の生活習慣が体に染みついているが、実はしんどさを感じておられたのだと思います。そのため、「ゆっくりしていい」というお言葉が響いたのだと思います。

リンゴさんは実は試行錯誤されています。
最初は「『暗いから目が見えない(緑内障もあり)と危ない』と雨戸を開けていう」が「納得しない」、次に「『納期が延びたから明日でも大丈夫、と連絡があった』と言うが、「『聞いていない』と納得しない」という体験を経て、今回のうまくいった対応法に到達しました。

「仕事をしなくてもよい」ということにまで踏み込んだことがうまくいった理由でしょうか。
やはり即座に適切な対応法に至ることは難しく、多少の試行錯誤はやむを得ないと思います。
しかし試行錯誤の回数を、少しでも減らすのが、このサイトの目的です。
引き続き、皆さんからの投稿をお願いいたします。

また今回のような場面で、何らかの声かけをして「うまくいった」、「うまくいかなかった」ケア投稿をお持ちの方はご投稿をお願いいたします。

それでは、また来週。

数井裕光