マネさんの投稿:暴言を吐いたり物を投げつける・・(第365報)

配信日: 2023年1月9日

皆さん、こんにちは。

本日は、97歳、女性、要介護2のアルツハイマー病の方のケア体験をご紹介します。

入所されている施設での出来事で、「悪口を言われていると思い、暴言を吐いたり物を投げつける」という状況に対して、「トイレに誘い、別のことに気を向けてもらった」ところ、うまくいったとのことです。「正しく認識する力が弱っている、1人でいることに不安を感じている」とのことなので、ご本人にそのようなことが無いことを説明して理解してもらおうとはせずに、まずは寄り添われたのだと思います。

その上で、今回のケア体験でも、先週のメルマガと同様に、「他の事に注意を向けてもらう」ことを重視されました。尿意や便意、下痢や便秘が焦燥や易怒性の誘因となり得るので、「トイレに誘ってみた」のかもしれません。しかし一息入れて、気持ちや注意を切り替えるためだけにも、「トイレ」は有効なのかもしれないと思いました。そしてこのように考えると、トイレを清潔に、温かく、心地よい場にしておくことが、BPSD治療や予防を促進するかもしれないと思いました。

ご本人のお気持ちを効果的にリセットさせる方法については、皆さんにもとっておきの方法があるのではないかと思います。その方法を共有したいので、投稿をお待ちしております。

第10回認知症疾患医療センター全国研修会(今月28日(土曜日)にオンライン開催)のお申し込み締め切りは、明日2023年1月10日(火)の23:59となっております。再度となりますが、ご案内申し上げます。

それでは、また来週。

数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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