マネさんの投稿:様々な物をリハビリパンツの中に押し込もうとする・・(第350報)

配信日: 2022年9月26日

皆さん、こんにちは。

本日は、91歳、女性、要介護4の、元々統合失調症をお持ち(?)で、さらにアルツハイマー病になられた方の「うまくいかなかった」ケア体験をご紹介します。

入所されている施設での出来事で、「枕、毛布、タオル、マスク、湯吞み等の様々な物をリハビリパンツの中に押し込もうとする」という状況に対して、「これはパンツに入れるものではないと伝えた」が、「『あなた達は間違っている』と言い、話を聞いていただけないので、強制的にリハビリパンツから取り出すこととなった」とのことです。

大きくは「物を(不適切に)集める」行動に近いかなと思いました。これまでに投稿された類似のケア体験としては、「ビニール手袋を持って帰ってくる」、「物を取り込む」、「ボールペンを持っていく」、「トイレットペーパーを毎日自室に持ち帰る」などがあります。そしてこれらのケア体験では、「少量の物をあえて集められるようにした」、「本人が気づかないように元に戻した」、「代金をご家族に支払ってもらった」などの対応がとられていました。しかし今回のケア体験のお困りの点は、「ご本人のリハビリパンツの中に入れようとする」ということなので、これらの対応法が実践できないと思いました。また物を集めるという行動と理解の困難さが、アルツハイマー病と統合失調症の両方の病気でおこっている可能性もあり、なかなか対応が難しいと感じました。

皆さんの中で、同様の出来事が起こった時に、何らかの対応でうまくいったご経験をお持ちの方がおられましたら、是非とも投稿をお願いいたします。

それでは、また来週。

数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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