皆さん、こんにちは。
本日は82歳、男性、要介護3のアルツハイマー病の方のケア体験をご紹介します。
「一人で外へ出て数回警察沙汰になった」という状況に対して、「徘徊見守りネットワークへ登録した」ところ、うまくいったとのことです。
先日のメルマガでも「徘徊」についてのケア体験をご紹介し、ご本人が徘徊中に事故に遭う可能性があるため、ご家族にとって、とても心配な行動であるとコメントしました。そして様々な対応法の奏功確率を、ちえのわnetで公開できるように、皆様にケア体験の投稿をお願いしました。この私のお願いを受けての投稿だと思います。ありがとうございました。
現在、多くの市町村で「徘徊見守りネットワーク」が作られているので、直ちに利用できる、とても実践的な対応法だと思います。まずは、このような仕組みがあることを地域の皆さんに知っていただき、このケア体験のように、認知症の人が無事に発見されることもお伝えしていただければと思いました。
「徘徊」に対する有効な対応法は、徘徊の理由や原因疾患によっても異なると思いますので、「うまくいった/いかなかった」に関わらず、ケア体験の投稿を引き続きお願いいたします。
本日は、お知らせが一つあります。
それでは、また来週。
数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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