皆さん、こんにちは。
本日は「その手があったか!!」の顔文字が付いた89歳、女性、要介護1のアルツハイマー病の方のケア体験をご紹介します。
「『留守中に誰かが入ってきて、家の中の大事な物を持って帰るので、外出することが出来ない』と訴える」という状況に対して、「モニター付きのインターホンを設置し、モニター録画を確認してもらうようにした」ところ、うまくいったとのことです。
この頃、ご本人は、「物忘れや金銭に関する言葉」をよく発しておられ、不安感も増していたとのことです。しかし今回の対応を実践されてからは、「安心して、外出できるようになった」とのことです。
これまでにも、GPS付きの靴、ワイヤレスイヤホンマイク、スマートスピーカー等をご紹介しましたが、このケア体験も、便利グッズ、文明の利器の有効活用例に分類されると思います。
「こんな機器やグッズが役に立ったよ!!」というケア体験をお持ちの方は是非とも投稿をお願いいたします。
それでは、また来週。
数井裕光
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認知症ちえのわnet運営事務局
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